LVL(サンテック)
国産材、私たちの思い
先人たちを悩ませた南九州のスギ
私たちは、創業以来長く国産材を取り扱ってきました。
									その中でも宮崎県では集荷に力を入れ、現在も椎葉村に社有林を保有しています。
									この九州のスギは「乾燥が難しい」「小曲りの原木を有効に使えない」という悩みを常に抱えていました。
									また曲がり、ねじれといった製材では必ずおこる品質のばらつきを抑えることが、長く木材に携わってきた先人の願いでした。
								
宮崎サンテック事業部の誕生
									原木から始まり、製材を経て、輸入製品、国内製品を扱ってきた経験から、杉の有効活用を考えたどり着いた答えは、通直材のLVL(平行合板)でした。
									当社は創業間もないころから宮崎県日向市に縁が深く、細島地区に営業拠点を設けている時代もありました。 そのような縁で1997年にサンテックを創業しました。
								
最後の最後まで原木を無駄にしない
									私たちは山から大きな恵みを受けています。
									だからこそ、最後まで使い切りたい、それが私たちの思いです。
									製材不適格な曲り材や大径木、2m原木も1mに玉切するオペレーションで有効に使い切ります。
									また生産工程から発生する端材はバイオマス燃料として活用し、最後まで原木を無駄にしません。
								
大三商行のLVL
確かな技術で確かな品質を
徹底した乾燥技術
						高品質なLVLを製造するには原材料となる単板の品質が命です。
						杉の乾燥は非常に難しい工程ですが、長年の経験で学び確立した乾燥技術を持っています。
						ベストな状態の単板を作ることによって高品質が保たれているのです。
                    


見えないところにもこだわってほしい
                        出来上がったLVLは寸法安定性に優れ、間柱、野縁、建具芯材として活用されています。
                        
                        建物が完成すれば私たちのLVLは隠れてしまいますが、「見えない材料ほど確かな品質を届けなければならない」という精神を土台に安定した品質の提供に日夜チャレンジしています。
                    


お問い合わせください。